「猫を飼いたいな」「家に猫がいる生活って素敵そう」
そんな思いから、保護猫を迎えたいと考える人が増えています。
ですが実際に猫と暮らし始めると、「思っていたのと違った」「大変すぎるかも」と感じてしまうことも。
可愛いだけでは済まされない命との生活。後悔しないためには、現実を知ったうえで、しっかりと覚悟を持つことが大切です。
この記事では、猫を家に迎えてから「こんなはずじゃなかった…」とならないために知っておきたい、5つの“覚悟すべき現実”とその向き合い方をまとめました。
✅ 覚悟①:毎日のお世話は「地味で手間がかかる」
🐱 現実:ごはん・トイレ掃除・毛の掃除…ルーティンは365日
猫は犬のように散歩はいりませんが、
- 毎日のフード&水の交換
- 1日1〜2回のトイレ掃除
- 抜け毛の掃除やコロコロ
- 遊びやスキンシップの時間確保
といった日々のケアが必要です。

📌 地味だけど、手を抜けない。「生活の一部」にする覚悟が必要です。
✔ 向き合い方のポイント
- ルーティン化して“習慣”にしてしまうと楽
- トイレは複数設置で掃除負担を分散
- 自動給餌器やお掃除ロボなど、便利アイテムの活用も◎
✅ 覚悟②:病気・老化は必ず訪れる
🐱 現実:動物病院は想像以上に高額&頻繁に通うことも
猫は体調不良を隠す動物です。
「気づいたときには重症」というケースも珍しくありません。
また、高齢になると毎月の通院や投薬が必要になることも。

📌 健康な時こそ、「もしも」の準備を。命を預かる責任にはお金も時間も必要です。
✔ 向き合い方のポイント
- 年1回の健康診断を必ず受ける
- ペット保険を検討する(早めが有利)
- 貯金 or 月々の動物医療費をあらかじめ予算に入れておく
✅ 覚悟③:猫によって性格も手がかかる度合いも全然違う
🐱 現実:「なつく猫」ばかりじゃない
保護猫の中には、
- 元野良で人間に不信感を持っている
- トラウマで抱っこや声すら怖がる
- なかなか姿を見せてくれない
という子もいます。

📌 どんな子でも、「期待しすぎない」「比べない」ことが大切です。
✔ 向き合い方のポイント
- 猫の性格に合わせて「距離感」を変える
- 甘えてくれるようになるまで“数ヶ月〜数年”かかることもあると理解する
- 少しずつ近づけた日々こそ、かけがえのない信頼の証
✅ 覚悟④:家の中は“猫中心”になる
🐱 現実:おしゃれなインテリアより「猫の居場所」が優先に
キャットタワーやトイレ、ケージなど、
猫が安心して過ごせる環境づくりが第一優先になります。
- ソファが毛だらけになる
- カーテンがよじ登られて破ける
- 静かに仕事をしていたら急に鳴き始める

📌 猫との暮らし=人間の暮らしを“猫仕様”に変える覚悟が必要です。
✔ 向き合い方のポイント
- 猫と人、どちらも快適に過ごせるレイアウトを工夫
- 掃除・洗濯の頻度が上がることを前提にする
- 「壊れてもいい家具」を選ぶ柔軟さも大事
✅ 覚悟⑤:最期まで看取るという“命の責任”
🐱 現実:いつかくるお別れに、飼い主は立ち会うことになる
猫の平均寿命は約15歳前後(室内飼育)。
出会ったその日から、「必ず別れがある」ことが約束されています。
病気や老化による介護、
食べなくなる不安、
そして、旅立ちのとき──

📌 楽しいことばかりじゃないからこそ、最後まで一緒にいられる幸せを大切に。
✔ 向き合い方のポイント
- 若いうちから「老猫との暮らし」の知識も持っておく
- ひとりで抱え込まず、家族・SNS・ペットロスサポートを活用
- 写真・動画をたくさん撮って思い出を残しておく
✅ それでも猫と暮らす幸せは“計り知れない”
「大変そう…やっぱりやめようかな」と思った方もいるかもしれません。
でも、
- 帰宅したときに玄関で迎えてくれる猫
- ふとした瞬間にゴロンと転がってくる猫
- 一緒に過ごす静かな時間が心を癒してくれる猫

そうした毎日は、何にも代えがたい喜びと温かさに満ちています。
✅ 後悔しないために「飼う前に考えておくべき10の質問」
- 毎日の世話を誰が担当する?
- ペット可の物件に住んでいるか?
- 引っ越し・結婚・出産など将来の変化にも対応できる?
- 動物病院に通える範囲か?
- 生活費とは別に医療費や飼育費を出せる余裕がある?
- アレルギーは大丈夫?家族にも確認した?
- 猫の性格によっては懐かないこともあるけど受け入れられる?
- 家の中の安全対策はできている?
- 最期まで一緒にいられる覚悟がある?
- 「家族」として迎え入れる気持ちがある?
📝 まとめ|「覚悟」こそが、猫との幸せな暮らしの始まり
猫を家に迎えるということは、
「命を預かる」という一生の責任を引き受けること。かわいい、癒されたい、という気持ちだけでは続かない現実がそこにはあります。
それでも、「それでもこの子と一緒にいたい」と思えたとき、
あなたの中にはもう、猫を大切にできる“覚悟”が育っているはずです。









コメント