保護猫を迎えたばかりなのに、トイレを全然使ってくれない…。
そんなお悩み、実はとてもよくあることなんです。
猫にとってトイレは“安心のサイン”でもあります。
でも環境が変わると、トイレの場所や素材が合わなかったり、そもそも不安で動けなかったり…。本記事では、保護猫がトイレを使わない理由と、すぐにできる4つの対処法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
あなたと猫の暮らしを、少しでも穏やかなものにできますように。
✅ よくある症状:「まったく排泄しない or トイレ以外でしてしまう」
まず落ち着いて観察しましょう。
| 状況 | 考えられること |
|---|---|
| 1日以上排泄なし | 強い緊張 or 体調不良の可能性 |
| トイレ以外で粗相 | トイレの場所や形状が合っていない可能性 |
| 砂を掘らない、座りこまない | 「そこがトイレだと理解していない」かも |

📌 排泄の有無は健康状態のバロメーターでもあるため、早めの対処が大切です。
✅ 原因①|環境が変わって“トイレの意味”がわからない
保護猫にとって、引っ越し直後の家は「知らない世界」。
これまでのトイレの形状・素材・におい・場所が違うと、そこがトイレだと認識できないことがあります。

🛠 対処法:
- 保護主さんに使っていた砂やトイレの種類を聞いて、できるだけ再現
- 「ここがトイレだよ」とそっと抱えて入れてみる(強制はNG)
- おしっこをしたティッシュをトイレに置いて、においで誘導する
📌 最初は完全クローズな部屋 or ケージ内にトイレを置いて、「選択肢を絞る」ことが重要です。
✅ 原因②|トイレの場所が怖い・落ち着かない
猫は**“静かで安心できる場所”**でないと排泄できません。
リビングの真ん中や人通りが多い場所にトイレがあると、怖くて我慢してしまうことも。

🛠 対処法:
- トイレは“壁際・人の視線が届かない”場所へ移動する
- 落ち着かせるために、布で軽く囲うのも◎
- 2つ以上置いて「選べるように」すると使ってくれる子もいます
📌 保護猫にとっては、「視線が怖い」「音が怖い」という感覚があると想定して環境を整えましょう。
✅ 原因③|トイレが合っていない(形・砂・におい)
猫はトイレに強いこだわりを持つ動物です。
砂の感触・におい・深さ・トイレの大きさ…一つでも嫌だと使わないことがあります。

- トイレは広めのオープンタイプから試すのが無難
- 砂は紙系・おから系・鉱物系など素材違いを用意して反応を見る
- 無香タイプ・固まりやすいタイプが好まれやすい
📌 「猫の好みに寄せる」のが第一歩。失敗しても責めずに「じゃあこれはどう?」と提案する気持ちで。
✅ 原因④|体調不良や膀胱炎の可能性も
24〜48時間、まったく排尿・排便がない場合は、病気の可能性もあります。
- 急性の膀胱炎・便秘・泌尿器系疾患など
- 特に「トイレに入っても出てこない」「頻繁に行くけど何も出ない」は要注意

🛠 対処法:
- 排泄の記録を取り、48時間以上出ていなければすぐ病院へ
- 迷ったら遠慮せず保護主・獣医師に相談を
📌 様子を見るだけでは手遅れになるケースもあるため、迷ったら診てもらう勇気を。
🎁 トイレ問題に役立つ便利グッズ
| アイテム | 効果 |
|---|---|
| 静音タイプのトイレ | 音に敏感な猫におすすめ |
| トイレカバー(囲い) | 落ち着くスペースを演出 |
| お試し猫砂セット | 猫の好みを探るための時短アイテム |
| 猫フェロモン製品 | 環境への適応を助けるリラックス剤 |
📝 まとめ|“トイレを使わない”はSOS。だけど解決できます
猫がトイレを使わないのは、怒っているわけでも反抗しているわけでもありません。
むしろ、「ここでしていいのかな?」「怖いかも…」と戸惑っているサインです。
あなたが環境を整え、やさしく見守ってくれることで、猫は少しずつ“ここで生きていける”と理解していきます。

焦らず、責めず、寄り添って。
その小さな行動が、信頼のはじまりになります。







コメント