「うちに来てから1週間経つのに、全然懐いてくれない…」
そんな悩みを抱えていませんか?保護猫は、過去に人間とのつらい経験をしていたり、初めての環境に不安を感じていたりして、懐くまでに時間がかかる子がほとんどです。
でも大丈夫。焦る必要はまったくありません。
本記事では、保護猫と暮らしている筆者が実際に効果を感じた、信頼関係を築くための5つのステップを丁寧にご紹介します。
一緒に、ゆっくりと歩んでいきましょう。
✅ ステップ①|“触らない・近づかない”が信頼への第一歩
人間側としては「早く仲良くなりたい!」という気持ちが強いかもしれません。
でも猫にとっては、人間の手や視線、気配すらプレッシャーになることがあります。
最初の1〜2週間は、“あえて距離をとる”くらいの気持ちで接するのが正解です。
- 名前を呼ばない(過度に名前を呼ぶと苦手意識が芽生えてストレスになる場合も)
- 見つめない(猫にとっては威嚇)
- 近寄ってもらえるまで、こちらからは動かない

📌 ポイント:
「この人は怖くない」と思ってもらうには、“そばにいるけど何もしない人”になることが第一歩です。
✅ ステップ②|ごはんを「信頼のきっかけ」にする
猫は食事の時間を通して、人間との距離を自然に縮めていきます。
そのために、「ごはんは安心の象徴」であることを意識しましょう。
- 一定の時間に、静かにごはんを置く
- 猫が食べている間は近づかず、見ない
- 食べ終わったあともすぐ片付けず、そっとそのままに

📌 ポイント:
ごはんのあとは、ちょっとだけ距離を縮められるチャンス。近くで静かに過ごすだけでもOKです。
✅ ステップ③|声・動き・存在感すべてを“やさしく”
猫は音や動きにとても敏感な動物です。
人の声のトーン、歩き方、ドアの開閉音…すべてが安心にも不安にもつながります。
以下を心がけましょう:
- 声は静かに、低すぎず高すぎず
- ゆっくり動く(特に立ち上がる・座る動作)
- 大きな音を立てない(物を置く・歩く・くしゃみなど)

📌 ポイント:
一緒にテレビを見たり、本を読んだり、「気配だけを共有する時間」が信頼の土台になります。
✅ ステップ④|猫の“逃げ場”を確保する
「隠れてばかりで出てこない…」
それは、猫が“自分の安全地帯”を探しているだけです。
隠れられる場所は、信頼関係を築く上でとても重要です。
おすすめの隠れ場所:
- ケージに布をかけた空間
- カーテン裏や棚の下に布や毛布を敷いておく
- ドーム型ベッドや段ボールハウス

📌 ポイント:
無理に引っ張り出したり、手を入れたりしないこと。「ここにいれば安全」と思わせてあげるのが先です。
✅ ステップ⑤|“猫のペース”がすべて
懐くスピードは猫によって全く異なります。
数日で懐く子もいれば、半年以上かかる子もいる。 これは普通のことです。
「人間に懐かない」のではなく、
「この世界でどうやって生きていくかを、ゆっくり確認している」だけ。
あなたがしてあげられることは、
**「毎日同じやさしさで、ただそこにいてあげること」**です。

📌 ポイント:
懐かないことに悩むよりも、「少しでも安心できる毎日だったか?」を大事にしてください。
🎁 おすすめサポートアイテム(信頼関係づくりに効果的)
- 猫フェロモンスプレー:リラックスホルモンで環境慣れを促進
- 静音型空気清浄機:ストレス軽減&におい対策にも◎
- おやつ+じゃらしセット:距離を縮めるツールとして有効(タイミングは慎重に)
📝 まとめ|「懐かない」じゃない。「今、考えているところ」
保護猫がなかなか懐いてくれないと、「このままで大丈夫かな」と不安になることもあると思います。
でも、焦らなくて大丈夫。あなたのことを、ちゃんと見ています。
“この人なら信じても大丈夫かもしれない”
猫がそう思えるまでの時間は、絆が育つ準備期間です。
一緒に過ごす毎日が、ゆっくりと信頼を形にしてくれますように。








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